暴落に負けない!長期投資家が実践すべき5つのメンタルコントロール術

お金



こんにちは。トランプ関税の影響で日経平均株価が毎日1,000円以上変動して投資家の皆さんは心穏やかに過ごすことが難しくなっているのではないでしょうか?
その中で「投資って本当に大丈夫なのかな?」「暴落が怖い」と思う方も多いと思います。しかし、長期投資家にとって暴落は避けられない現実であり、むしろそれにどう向き合うかが重要なんです。
今回は、暴落時の投資方針をテーマに初心者の方でもわかりやすく、長期投資家が実践すべき5つのメンタルコントロール術をご紹介します。

暴落は異常ではない。むしろ暴落は当たり前と捉えよう


株価が大きく下がると、「もう終わりだ」「投資はやめたほうがいいのかも」と思ってしまいがちですが、実は暴落は市場サイクルの一部であり、過去にも何度も経験されてきたことです。

過去を振り返れば──

  • 2008年:リーマンショック
  • 2020年:コロナショック
  • 2022年:アメリカの景気後退懸念

どれもその時は「これで市場は終わりかもしれない」と言われましたが、結果として市場は回復し、成長を続けました。
暴落は異常事態ではなく、市場の一部だということを認識することで、恐れや不安を減らし冷静に対応できます。

暴落は“受け入れる”しかない。感情に流されない姿勢が鍵

暴落時に最も避けるべきことは、感情に流されて売却することです。
恐怖や不安から株を売ってしまうと、後悔することが大半です。投資において暴落は避けられませんが、暴落を受け入れて冷静に耐えることが最良の対処法です。


暴落時にしてはいけないこと:

  • 毎日株価を見て一喜一憂する
  • SNSで不安な情報に流される
  • 必要以上にに売買を繰り返す

暴落が起きたときは、何もしないことが最も賢明です。「株価が下がっても売らずに待つ」ということを意識することで、長期的には良い結果を生むことが多いです。
売却を検討するのは、ビジネスモデル崩壊による業績不振、減配、粉飾決算など個別的事象が起きた際です。市場全体が暴落している際はバリエーションに関係なく売られているのでそこで売却するのは悪手です。


「今売ってもしょうがない」と腹をくくることが大事

投資家として最も重要なのは、今売っても損を確定するだけだ」と腹をくくることです。
損をしている状態だとどうしても焦りが出てきますが、長期投資の本質は「価格が下がっても耐え、何もしないこと」です。

数年後に株価が回復する可能性が高いことを考えると、暴落時に慌てて売却してしまうことは、結果的に損失を確定するだけです。
短期的な損失よりも、長期的な視点を持ち続けることが重要です。


インフレが進む今こそ、現金だけでは危うい…

現在、物価上昇や円安など、インフレの影響を感じる場面が増えていますよね。このような経済状況では、現金の価値が下がる一方です。現金だけでは、将来の購買力が減少してしまうリスクがあります。

だからこそ、暴落を恐れずに資産を運用していくことが必要です。
暴落を乗り越えることができれば、インフレの影響を抑えるための強力な手段となり、将来的に大きなリターンを得ることができます。

株を買う=企業の未来を信じること。短期的な値動きに意味はない!

Slight movements can mean big profits


株式投資の本質は、企業の成長に賭けることです。株を購入するということは、その企業のビジネスや将来性を信じることに他なりません。

株を買うとは:

  • 企業の経営戦略や市場での競争力を信じること
  • 短期的な株価の変動ではなく、企業が長期的に成長し続けるかどうかを見極めること
  • 企業の利益の分け前を享受し続ける

短期的な株価の上下に振り回されずに企業の本質に目を向け、冷静に長期的な成長を期待することが重要です。

まとめ:暴落は恐れるものではなく、むしろ受け入れるべきチャンス!

最後に、今回紹介した暴落に対する5つの視点をおさらいしましょう。

✅ 暴落に向き合うための5つのポイント:

  1. 暴落は市場サイクルの一部だと知り、恐れずに受け入れる
  2. 感情に流されず、冷静に行動する
  3. 焦って売らず、じっと耐えることが最も大切
  4. インフレ対策として、現金だけでなく資産運用を考える
  5. 株式投資は企業への投資であり、短期的な変動に左右されない

暴落時はどうしても不安になるかもしれませんが、それを乗り越えることでより強い投資家として成長できるんです。

今後の市場の変動に対して冷静に対応して長期的な視点を持ち続けることが、資産形成の成功につながります。著名投資家の有名な格言で「生き残れ。儲けるのはそれからだ」という言葉があるようにまずは右往左往せず市場に居続けることを心がけましょう。
私も今の暴落は不安ですが、しっかりホールドしています。お互い相場に生き残れるように頑張っていきましょう!

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